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視線を感じる
最近のオジーは、ますます“塩対応”が板についてきました。
今朝もふとリビングを見たら、この表情です。

観葉植物の影から、ジッ……とこちらを見つめるその姿。
愛玩犬らしくない目つきなのに、どこか可笑しくて、つい笑ってしまいました。
ソファの端っこ、いつもの定位置で過ごすオジー。
クッションの柔らかさと、窓から入るやさしい光がちょうどよくて、そこはまるでオジー専用の小さなリラックススペースです。
植物のグリーンも相まって、ちょっとした隠れ家みたい。
そんな中でこの表情……どう見ても“番犬”ではなく“仙人”の風格です。

それでも、ちょっと近づくとしっぽをほんの少しだけ振ってくれる。
ああ、今日もちゃんと「家族」してくれているんだなぁと、しみじみ感じる瞬間です。
塩対応だけど・・
ここでちょっかいを出すと、
「・・・・・」と無言のままそっぽを向いたり、寝る場所を変えたりとあからさまな態度を取ることが多いです。
特に寝る場所を変えられるのはけっこうショックで、これには娘も「オジーきらーい泣」と泣き真似。
でもふと気づくとオジーもジッとこちらを見ているし、私が部屋を移動するとすぐについてくるし、
リビングで落ち着こうとするとぴたりと隣にやってきて寝始めます。
んもう、嫌いなのかい、好きなのかい、どっちなんだい!
今日もシニア犬のツンデレに振り回されている私です。