老犬パピヨンのサマーカット

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今年も蒸し暑くなってきたので、オジーわんをサマーカットしました。

14歳半でのサマーカットは大丈夫なのだろうか・・と少し躊躇しましたが、結果は今のところ何事もなく過ごしています。

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パピヨンのサマーカット

長毛種のパピヨンで、かつ毛量多めのオジー。

毎年夏前になるとドッグサロンでサマーカットにしてもらっています。

手術をしてからしばらくは夏も長いまま過ごしましたが、やっぱり夜の散歩でもハアハアと暑そうだし、毛も汚れやすく、よく絡まるので手入れが大変でした。

オジーのサマーカットはがっつり短め、6ミリです。

カット後の姿がこちら。

昔はパピヨンらしく耳の飾り毛などは残しておいて全体もふっくらミドルカットくらいだったのですが、

近年はガッツリとカットした姿が可愛らしくてそうしてしまいます。

長毛のときには想像もできないくらいの姿!

全体的に3周りくらい小さくなって、「あなた本当はこんなに小さかったのね!」と思うほど。

後ろ頭も完全にスポーツ刈りで余分な毛がなく、スッキリです。

いつもは全く見えない首もこんなに細いのね〜。

昨年まではけっこう首と背中に贅肉がついていたのに、今年はあまり朝ごはんをちゃんと食べなくなってきて痩せてしまい、あまりつまめるお肉がありません。(現在5キロ)

全体的にもこそっとした印象で、ちょっと寂しくなりますが、ハイシニアなので少しずつ痩せてしまうのは仕方がないかなと。

本犬は気に入っている様子

オジー自身は、このサマーカットが満更でもない様子です。

長毛がごっそりなくなって身体が相当軽くなるのか、動きが3倍くらい早くなります!

散歩も身軽にこなし、遊ぶときの身のこなしもまるで子鹿のように機敏で、瞬間移動しているみたいに早く動きますよ。

結膜炎を起こしやすい目に毛が入ることもなく、耳の中の毛もスッキリとしているので外耳炎になる頻度が格段に下がります。

注意していること

サマーカットをする上で注意していることがいくつかあります。

  • カット直後は服を着せて急激な変化を避ける
  • 数センチ伸びるまでは、昼間の散歩はUVカットの服を着せる
  • 寒い日やエアコンがよく効いているときは服を着せたり、毛布を出す

やっぱり老犬なので、急激な体温変化が起きないようには注意しています。

また、カットするとそれ以降上手く伸びなくなる子もいるそうなので、注意が必要です。

すぐ伸びるよ!

驚くことに、オジーの場合これだけ短くカットしても、1週間ほどで「パピっ」とパピ毛が伸びてきます。

胸毛や脚のエルヴィス、耳の後ろの毛はかなり早く伸びてきます。

1ヶ月もたつと全体がボフンとしてきて、2ヶ月たつともう5センチは伸びてるかな?もうモフモフです。

なので暑い時期、5月末と7月の2回サマーカットをして、あとはそのまま伸ばしていますよ。

パピヨンのサマーカットの魅力

長毛種のパピヨンはサマーカットをするとガラッと雰囲気が変わります。

この時期は「・・何犬ですか!?」と声をかけられることもしばしば。

子犬の頃のような雰囲気になるので、飼い主も新鮮で可愛く感じています!

ハイシニア犬のサマーカット

でも来年は15歳半になっているので、そろそろスポーツ刈り並みの短さは止めどきかなと思っています。

長時間のサロンも疲れてしまうだろうし、気温の変化についていけないかもしれないし。

手入れのしやすいように少し短くする程度にしておこうと考えています。

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